香りを楽しむ


鮮やかな新緑を楽しめる季節となりました。

日本はG.W連休になりますが、皆さん如何お過ごしですか?

私の家の裏庭も冬枯れの木々が芽吹き、渓谷での魚釣りも解禁となりました。

日が暮れるのも物凄く遅くなり、時間の感覚がおかしくなりそうです。
(上記写真は夜8時半過ぎなのに、こんなに明るいのです)

毎年新緑の香りを嗅ぐのが大好きなので、夕暮れ時のお散歩は癒されます。

余談ですが、先日知人が呼吸の大切さについて記事にされており
深呼吸が身体にとってかなりの効果を発揮するとのこと。

朝に行う・・・血圧安定、動脈硬化予防、血栓予防
昼に行う・・・血糖値安定、体脂肪を減らす
夜に行う・・・リラックス効果、快眠

作用があるそうです。

さて、この新緑の若葉の香りや草本、イタリア語ではエルバ-チェオと表現されます。

香りの表現とし度々使われる単語です。

例えば・・・テロワールによっても変わりますが、白ワインでは、ソービニヨンや、トカイフリウラーノに、赤ワインではヴェネト州のカベルネ・フランに良く用いられる表現です。

また、上質な搾りたてエキストラ・ヴァージンオイルからもこの香りを楽しめ、よくこのような表現が用いられます。

香りのテクニカルシートをアニメーション化したWEB(ドイツ語ですが・・・)
見つけました。

好きな銘柄をクリックすると、香りが絵で表現されています。

皆さんのお好きな銘柄はどれですか。

(下記のAROMICOMをクリックしてみてください)

キラキラキラキラさくらんぼAROMICOMさくらんぼキラキラキラキラ


清々しい香りをまとって心を落ち着かせましょう。

聖なるワイン


VIN SANTO ヴィンサントとは、トスカーナ地方の代表的な食後の甘口ワインで、アーモンドが入った伝統焼き菓子「カントゥッチ」をこのヴィンサントにたっぷり浸して食べる事で有名なので、このワインの名を耳にした事がある方も多いのではビックリマーク

通常、ヴィンサントと呼ばれるワインは、トレッビアーノ・トスカーナ種とマルヴァジア種を使い醸造されます。

長時間掛けて発酵させるので、シェリー酒やマルサラ酒に似た甘美な逸品。

ヴィンサントも大好きですが、これと同じ製法で醸造された、サンジョヴェーゼ種50%を使用、ヴィンサント・ロッソとも呼ばれている「OCCHIO DI PERNICE (オッキオ・ディ・ぺルニーチェ 上記写真)は五感すべてを心地よく満たしてくれるワインの1つだと勝手に思い込んでいます。

さて、このVIN SANTO直訳すると「聖なるワイン」になるのだけれど、名前の由来にはさまざまな力説があり・・・・。

1348年、その当時中世ヨーロッパで大流行していた、ペスト菌の感染により多くの犠牲者を出し、助けを求めて信者たちが、シエナ派のフランチェスカーノ司祭のもとへ駆け寄り、このヴィンサントを用い儀式を行い、奇跡をもたらしたという説。

他には、東西カトリック教会統合のための宗教会議が、1439年フィレンツェにて行われた際、ギリシャ正教、ジョヴァンニ・ベッサリオーネ大司教がもてなされたヴィンサントを口にし
「これはXANTOS(サントス)のワインだ」と叫んだのです。

彼は母国ギリシャのサントリーニで造られているパッシートワインにそっくりだと称賛したのですが、その「XANTOS」という言葉をイタリア司教側は、「SANTE」と思い込み、それからこのワインが「VINO SANTO」と呼ばれるようになったとか。

逸話は様々ありますが、カトリック教会での重要な祭儀に何世紀にも渡り使われてきた、由緒あるワインには変わりないということですね。

このヴィンサント、収穫された葡萄を乾燥させてプレスするのですが、満月から新月までの期間干されるのだそうです。

葡萄を収穫したり、樽へ移し替えたり、瓶詰めしたり、月の満ち欠けに多いに左右されるので、大抵のワイナリーのカレンダーは月歴が記されています。

自然の流れには逆らわずってことですね!

プレスされた果汁は、CARATELLI(カラテッリ)と呼ばれる15~50リットルの小さなオーク樽に3分の2程の果汁と、MADRE(マードレ)と呼ばれる過去のヴィンテージのヴィンサントの熟成によって樽底に沈殿した澱や酵母を加え、最低3年以上は熟成させます。

ヴィンサント、何処に保管され熟成されるか皆さんご存知ですか!?

湿度や、夏季、冬季の気温差が激しい屋根裏部屋なのです。
ここで熟成させることにより、ゆっくりと液体が蒸発され、ワインの甘みが凝縮され、深い琥珀色の奥行きのある味わいに仕上がるのだそう。

余韻やアロマを楽しめるワイン、皆さんも機会があれば是非味わってみてください。

ダウンヴィニタリーでイタリア車を使ってのかっこいいコーディネートを皆さんにもダウン


ダウンパスタでコーティングされた、チンクエチェントダウン


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ハローキティワイン

州都ミラノがある、ロンバルディア州は工業、商業の割合が大半を占めワイン生産量はそう多くはない州ですが、イタリアで質の良いスプマンテ(瓶内二次発酵による)「フランチャコルタ」を造り続けている、ベッラ・ヴィスタ社、カ・デル・ボスコ社、ベルッキ社等の由緒あるワイナリーがあります。

ミラネーゼ達の定番デイリーワインとし、州内南部のパヴィア県にある「オルトレポー・パヴェーゼ」。

ヴィニタリーのロンバルディア州パビリオンの、同地域内のブースの中でもここ何年か一際目立っているのが、ハローキティワイン。


オルトレポー・パヴェーゼにあるワイナリー「テニメンティ・カステルロット」社がこの商品を出しています。

手前のボトル

デミ・セックのSWEET PINK
タンク内二次発酵によるもので、品種はブレンドワインと表記されているのみ。

奥のボトル

此方もタンク内二次発酵、ピノ・ネーロ種100%で造られたBRUT ROSE

人気キャラクター、ハローキティのこのようなディスプレイのスィートな演出、きっと日本女子は好むでしょうね。

イタリアの消費者は一体どんな人達なのでしょうか。

Vinitaly 2010

ご無沙汰してしまってごめんなさいあせる

ヴィニタリーが終わるや否や、インポーターMさんのサルデーニャ島オリーブオイル視察へ同行していました。

16日迄の視察、サルデーニャ北西部アルゲーロで別れを告げ、私はトリノへ、彼女達はローマへと・・・飛行機

しかし18日に帰国予定だったMさん達、アイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火による火山灰の影響で、空港の閉鎖、欠航を余儀無くされ、現在もローマにて待機中。

第二次世界大戦後の欧州大陸で最大規模の航空便の混乱だそうダウン

知人がこのような事態の渦中にいると、本当に不安で一刻も早く、平常運行に戻って欲しいと祈るばかりですしょぼん

自然災害の前では、人間は無力だという事・・・改めて思い知らされます。

さて、今回のヴィーニタリー、依頼されていたワインの品評、業者さんへの挨拶回り、オリーブオイル視察等、各州其々パビリオンが異なるので、人を掻き分けての移動、このように大規模な見本市は本当に体力勝負です。


今回世界各国からのバイヤーさんが集結する中で、一際目立っていたのが、インド人でした。

外需依存度が低いため、世界景気停滞の影響も少なく、今後の見通しも明るいとされるインド。

それに加えドバイのリゾート開発低迷を受け、インドのリゾート開発が急上昇しているとのことアップ

この見本市を訪れると、各国の経済状況も反映されるので、実に興味深いです。

ヴィーニタリー、サルデーニャレポート、追い追いアップしていきますビックリマーク

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ヴェローナより


昨晩ヴェローナ入りしました。
今日から12日迄行われる、世界最大のワイン見本市が此処ヴェローナの巨大な展示会場で行われるからです。

この為に世界各国から、インポーター、バイヤーが続々とやってきて街には慌しさが感じられます。

場内での仕事の合間を縫って、日本からこの為に来られる方々との再会、イタリア国内で働かれている方々との再会、イタリア全土で知り会えた方々との再会、私にとり、このヴィーニタリーは顔合わせでもあり、一種の同窓会のようでもあり・・・。

勿論、新しいワイン新たな人との出会いで今からワクワクです!

春ですね

桜日本は桜満開の様子桜
知人たちからの多くの風情ある写真を見せてもらいました。

イースター祝祭日も昨日無事終わり、イタリアも春日和音譜


八百屋さんの前を通ると、とってもいい香りドキドキ

いちご甘酸っぱくて瑞々しい苺にいちご


イースターでのメインディッシュの子羊の煮込みには欠かせない、今が旬のアーティチョーク。
リグーリア州アルベンガ産のアーティチョークは、このように先が鋭く、ローマのアーティチョークは丸みを帯びているのが特徴ですビックリマーク


この可愛らしいお花、イタリアでは、PRIMULE(プリ―ムレ)と呼ばれ、名称は、春先に一番早く蕾が膨らみ始める事に由来するのだそう。(和名はサクラソウ)

黄色い花イタリアの春を告げるお花黄色い花

アップ運命を拓くアップという花言葉がついている力強い花が、家の周りの雪解けの日溜まりに花を咲かせ始めています。

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