ご無沙汰してしまいました。
日本は梅雨明けしたそうですね。
イタリアは、例年にない猛暑続きで、40度を超える地域もあるそうで・・・・・。
先週リグーリア州ジェノヴァでは、日中最高気温43度、サルデーニャ島では45度観測されたとか、イタリアきっての避暑地、ヴェネト州の標高2000m越えるコルティーナ・ダンペッツォでも観測史上最高気温になったとか・・・・
涼しく凌ぎやすいクネオ近郊の我が家から、そんな都市部での茹だるような暑さとの連日のニュースを見ながら衝撃を受けています。
日暮れ時になると家の周りに蛍が舞い始め、まるでクリスマスのイルミネーションのようにちらつき、初夏の風情、幻想的なひとときを過ごしています。
リグーリア州を綴った「イタリア好き」の取材先への配達も終えることができました。
上記写真の女性シェフの名は、カテリーナ・ランテリ・クラヴェットさん。
西リビエラのチェルヴォという小さな高台の村にある「リストランテ・サン・ジョルジョ」のオーナー。
今春イタリア共和国より功労勲章「CAVALIERE(カヴァリエレ)」を叙勲されたばかり。
各分野で功労のあった個人に対して、イタリア大統領より授与されるもの。
とても嬉しそうに語る女史、49年間の料理人人生を歩んできた誇りが伝わってきました。
とことん地元産の食材に拘る仕事に対しての情熱もさる事ながら、スローライフ、プライベートもとっても楽しんでらっしゃるカテリーナ。
30代、40代より、60代~の女性がとても魅力的だと感じるイタリア女性。
年齢とともに付加価値をつけていかなくては!とこの年代のシニョーラたちを見て常々思うこと。
レストランの地下には中世時代の倉庫の名残をとどめたワインセラーや、ワインバーもあり、アペリティフもとても素敵。
インペリア・オネリア湾で獲れるオネリア海老やスカンピ、勿論CRUDITE(お刺身)で。
オネリア湾近郊のヤリイカを使ってのリゾット
リグーリア海は、イタリアの中でもヤリイカの漁獲量は上位です。
世界一小さなオリーブの実。
此処インペリア界隈でしか栽培されない、私も愛してやまないタジャスカ種。
酸度や苦味も少ないタジャスカ産オリーブオイルは素材の味を邪魔することなく、見事に調和する名脇役。
今回のワインはインペリアよりさらに西、モネ画伯もお気に入りの場所だったといわれている、ドルチェ・アックア産。
ドルチェ・アックアとし有名なのは、赤ワインのロッセーゼ
ですがヴェルメンティーノ種80%、ヴィオニエ種20%で造られたもの。
ミネラル豊富でスッキリとした飲み口は、今の時季や魚介類との相性もばっちりでしたが、
個人的には、ヴェルメンティーノ種100%の方が、葡萄品種の特色や芳香が活かせたのでは・・・・と感じました。
宿泊用のお部屋も2部屋用意されていて、各部屋からオネリア湾を眺望できます。
この教会はチェルヴォ村のシンボルでもある、サン・ジョバンニ・バッティスタ教会。
17世紀から18世紀に建設された西リビエラの典型的なバロック様式の教会です。
近海で獲れていた珊瑚を売り、資金調達をし建設された教会なので、別名珊瑚教会(CHIESA DEI CORALLINI)とし、人々に親しまれています。
1964年よりこの教会の広場で、毎年7月、8月にクラシック、ジャズを中心とした国際音楽フェスティバルが催されています。
リグーリア州、インペリア県とサヴォーナ県との境に位置する、人口1200人足らず、総面積3.4kmの小さな村CERVO(チェルヴォ)。
11世紀の要塞の城門を潜ると、まるで中世に遡ったかのような錯覚に陥るとても可愛らしい村。
(前回紹介したのもチェルヴォです)
イタリアで最も美しい集落の一つに認定されている村。
観光地化され過ぎてしまっている都市部より、「BORGHI PIU BELLI D’ITALIA(イタリアで最も美しい集落)」になっている、小さな村を訪れると、過去と共存のイタリアの生活を垣間見る事が出来、面白くてお勧めですよ。
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