
ベルギー旅行のお楽しみの1つといえば、やっぱりチョコレート
店内装飾も其々工夫を凝らしていて、その中にあるチョコはまるでジュエリーのよう


ベルギーチョコといえば、プラリネ。
焙煎したアーモンドや、へーゼルナッツ等を粉砕し、砂糖を加えカラメリゼにしたペーストにカカオバターや、フレーバーを加えたもの。
此処イタリア、ピエモンテ州にもプラリネに似た、へーゼルナッツペーストと、チョコを混ぜ合わせた「GIANDUIA ジャンドゥイア」があります。

お店によって配合も様々で、あまりの種類の多さに目移りしてばかり。

美味しいチョコを吟味、味わいたい方はグラン・プラスではなく、是非グラン・サブロン広場へ
カフェ・スペースもあり、ベルギー王室ご用達のお店が軒を連ねています。
この界隈でよく見かけた光景が、ピエール・マルコリー二の袋を片手に颯爽と歩いてらした紳士方。
きっと奥様たちからのお強請りなのかしら・・・・・。

コーヒーと同様に、チョコレートもカカオマスの種類、産地、焙煎により、苦味、酸味、コク、香りなどが違いがあり、非常に興味深いものの一つ。
カカオマスにはワインよりも多くのポリフェノールが含まれて、活性酸素を除去する働きや美肌効果大、カフェイン成分より胃に優しい、テオブロミンが集中力や、記憶力、思考力を高めたり、自律神経症を調節し、心身を安定させるリラックス作用有り
コーヒーや紅茶にない食物繊維を摂取出来るので、肥満防止や、大腸がん予防にも効果的とのこと。
ビタミン・ミネラルも豊富な栄養バランスのとれた優れもの
カカオ豆が初めて発見されたのは、なんと紀元前2000年頃。当時はすり潰して薬のように扱われたり
スペインからヨーロッパ各国に広まったチョコ、当時のチョコ製造者には薬剤師出身が多かったのも納得ですね。

その昔、カカオ豆は貨幣の代わりとし、100豆で奴隷一人、10豆で兎等と交換していたそう。
現在でもカカオ豆の商品先物市場は、毎日変動し取引が行われています。

美肌効果大、疲労回復効果大
これからの寒い時季、ホットチョコが恋しくなりますね。
ランキングに参加しています。
下記に応援のクリック
お願いします。

コメントを残す