
寒中お見舞い申し上げます。
久しく御無沙汰してしまいました。年末年始の怒涛な行事も無事終了、装飾もやっと片付け終わり・・。この時季の自宅での御持て成しは超ハードですが、食卓を皆で囲むのは実に素敵な事。此処ピエモンテは、厳寒だった去年に比べ温和な日々が続いております。
さてそんな合間を縫って、南仏東部、ニースとモナコ間の中腹に建設された通称「鷲の巣村」と呼ばれるエズへ気分転換に。
眼下はコート・ダジュールの海原。久々の海!林芙美子女史の「海が見える、海が見えた 五年ぶりに見る尾道の海は懐かしい・・・」の放浪記の一節がなぜかふと脳裏を過ります。
サヴォーナよりリビエラ海岸を走り、1時間半でいける小トリップ。

情緒溢れるリグーリアや、南仏の路地裏、毎回散策するのは燥いでしまう私。
今年はもっと南仏の小さな集落を探訪しに行き、お気に入りスポットを見つけたいです。

皆さん時節柄、風邪などひかぬようお気をつけください。
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