
トリノから南東約40kmにある古城パラロルモ。
そこにはこのお城の伯爵がオランダ滞在中に見た見事なチューリップ畑に魅了され、我が庭園にも咲き誇らせたいとの思いで、2000年より毎年植えつけられている5万本以上のチューリップが、毎年4月いっぱいと、5月1日の労働祭日まで、一般公開されています。
トリノからお天気の良い日のドライブにはちょうど良い距離。
復活祭前も積雪したり、4月に入ってからもなかなか気温が上がらなかった北西イタリアでしたが、下旬には見頃を向かえた様。
遊歩道の脇には、スミレの花もさいていたり、胡蝶蘭をハウス栽培されていたり、花見は春の醍醐味ですね。
期間中は、お城の中庭で手作り作家の皆さんの作品の展示販売や、イタリアで大流行のケーキデコも展示されていたりと、個人所有のお庭なので、しっかり入場料は取られますが、綺麗な花畑のグラデーション、見応え十分でした。








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