南仏でシャンブル・ドットに泊まろう!

Chambre d’hotes

シャンブル・ドット・・・・・一般家庭の空き部屋を客室に改装し、旅行客に朝食も含め提供する民宿、BED&BREAKFASTみたいなものかな。

前回はスケジュールの都合上、日帰りの強行突破な旅であった為、今回はこの南仏ならではの民宿に滞在したかったのです。

温暖な気候とのんびりした田園風景、広大な敷地が広がる南仏ならではのカントリースタイルを身近に感じられるこのような民宿は、ほっこり和む場所のひとつでもあります。

美味しい野菜や出来立てチーズを提供してくれる、イタリアのアグリ(農場経営型宿泊施設)も勿論イタリアらしさ満載な宿泊スタイルですが、規模ももう少し大きくなってしまうのに対し、シャンブル・ドットは本当にこじんまりとしていて、友人宅のお部屋にお泊りに行くという感覚や、南仏カントリースタイルの内装、昔家族の誰かが使っていたようなアンティーク家具を引っ張りだしてきたような手作り感がとても可愛らしくて温かみがあるのも私にはとても魅力的です。




窓を開けると、ローズマリーやタイムなどの様々なハーブの香り、緑の草原、元気いっぱいに咲くひまわり、黄金色に輝く小麦畑、このような自然が作り出す光景に浸れることが、本当に優雅極まりないと思える私の気分転換、パワーチャージ源!



手作りジャム、バター、ヨーグルトに、宿泊客と同じテーブルを共にし、後ろではマダムが暖かいミルクを用意してくれながら、同日に宿泊していた夫婦はどうやら隣町から来ていたようで、マダムととりとめのないおしゃべりをしていて、それに耳を傾けるのも楽しかったぁ。



看板なんて掲げてないから、田舎の畦道を探し当てて(ナビがあるから簡単に検索出来たけど・・・)、大きな一軒家の脇から普段着のおばちゃんが「こっち、こっち」と思いっきり手をふり合図してくれたり、わんこまでも見送りに出てきてくれたり、こういうアットホームなとこ、居心地のいい宿ってのは、また帰りたくなるんですよね~。

南仏の旅は自分のお気に入りのシャンブル・ドットを探してみるのも面白いですよ!

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