最近は穏やかな晴天が続いている南ピエモンテです。
雪どけから芽吹く草花、ひらひらと舞う蝶、小鳥の囀りの合唱、柔らかい日の光は春を一斉に目覚めさせているかのようで、躍動感溢れる季節の始まりをひしひしと感じている今日このごろです。
そんな季節の移ろいと共に、ワインもだんだんと春らしいものが飲みたくなってくるもの。
中部アブルッツォ州マシャレッリ社の、モンテプルチャーノ ダブルッツォ種から造られたロゼワイン、つい先日出来上がったばかりのものを頂きました。
色合いも香りも出来立てならではの状態、純粋なきれいなワインの状態を、イタリア語ではFRANCOとか、SCHIETTOなどと表現したりします。
チェリーの甘酸っぱい香りがグラスいっぱいに立ち込めて、いつまででも嗅いでいたくなるような心地よさ、味わいも円やかでとても飲みやすく、桜の木の下でお花見がしたい気持ちに駆られてしまいましたよ。



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