
御無沙汰です。
夏期出稼ぎ!?が終わり、自宅へ帰って来たのも束の間10月後半「ピエモンテ南部がもっと知りたい」との依頼がありアテンドへ。
調理師学校時代の友人が家族と共に来伊、無事に終わりホッとしているとこです。
フレッチャロッサにてミラノ入りし、リナーテ空港へお出迎え。
久々のミラノ。来年5月のEXPOに向け急ピッチで改修、改築工事が進められていましたが、それにしてもミラノってこんなに空気汚染激しかったっけ???
ミラノ在住伊人、日本人両者共から肺炎によくかかると聞きますが妙に納得してしまったり・・・・。

余談はさておき・・・・ミラノのシンボルでもあるドゥオーモ内の厳格な空間や細かな装飾が見事なステンドグラスに目を見張ったり、屋上に上がり天に突き刺すような尖塔を間近で見物、この界隈ご当地B級グルメのルイーニの「揚げピザ」パンツェロッティを頬張りながら颯爽と歩く街行く人々を眺めたり、ガレリアのアーケード内カフェにてカフェシャケラート(アイスコーヒー)飲みながら寛いだり、買い物したり定刻時間迄各々楽しみ中央駅へと!

ミラノ中央駅からフレッチャロッサに乗り込み、事前ネット購入でビジネスクラスも格安ゲット。広々した座席にウェルカムドリンクサービス付き。
スパークリングワインは「ベルルッキ」で。
スパークリングで喉を潤し、何処までも続くピエモンテの田園風景車窓より眺めながら1時間程でトリノへ到着。

トリノではポー川右岸の閑静な住宅街に佇む宿を取り、晴天で空気も澄み切っていたのでサンタ・マリア・アル モンテ教会のあるカプチーニの丘からトリノ市街とアルプス連峰を一望。(写真上)
写真には掲載しきれてないが、左(南部)にはポー川の源流モンヴィーゾ山(3841m)も!
でもモンヴィーゾ山はクネオ県側から見る方が威厳でいかにも「岩の王様」らしい。
兎に角ここからトリノを眺めて街散策に繰り出すのも面白いですよ!

トリノ滞在の目的は2年に一度の食の祭典「サローネ・デル・グスト」へ。
御一行の知人料理長が日本から遥々来伊され世界遺産認定を受けた「和食」文化を広める為出店、「イタリアでばったり」のサプライズで応援しに行きたかったという想いも有りでの入場。
それにしても今年も子供達の学校行事の一環として「食育」での来場が非常に多く、物心が付く頃から食材が出来上がる迄の肯定、生産者達との交流、食材を見極める力を育てる事を学校教育で実践しているのは、本当に感心させらてしまう・・・。
Vol.2へつづく・・・・。
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