月の満ち欠け


年明け、春日和のような晴天続きから一転し先週から底冷えする日が続いているピエモンテ南部です。
雪も降る、降ると言われてますが・・・全く。

1月ももう下旬に突入、今一度2015年の手帳を見直し。

今年のモットー、「月の満ち欠け」。
こんな夜空が透き通った、星が降ってきそうな場所に住んでるんですもの、今年は夜空を見上げ、月や自然のサイクルに逆らわず・・・を心掛け生きようと思ってます!

30代も後半なので、健康面も気をつけなければ・・・。

排出パワーのある新月、体内のデトックス、心機一転。

吸収パワーのある満月、月の引力が最大、神経活性化、肉体的吸収力効果抜群で体に良いもの摂取、本能的感情が高まるので気持ちを落ち着かせたり。

月の満ち欠けによる引力や重力の影響は昔の人々は葡萄の剪定、収穫、瓶詰めを行う際の基準とし、現在でも昔ながらの製法、自然に逆らわずに作業を行っている生産者は沢山。
蔵元に行くと、月齢カレンダーをよく見かけます。


新月の日、風が強く吹く日、大気状況の変化の激しい日には、瓶詰めは避けられます。
このような日は空気中の酸素量が増加し、瓶詰めを行う際、ワインの中に溶け込む酸素量が増える為、瓶内で酸化しやすくなるのと、悪臭や醸造所内周囲にある空気中の匂いが溶け込みやすくなるのだそう。

最も重力がかかった満月のとき瓶詰めされるのが最適。

上記の写真は瓶詰めを行う際の助言書ですが
新月・・・不適
上弦の月・・・発泡ワイン最適
満月・・・全種類ワイン最適
下弦の月・・・熟成させたいワイン、甘口ワイン最適

早飲みタイプの若いワインは・・・3月、4月、5月 最適。

長期熟成させたいワインは・・・8月、9月 最適。

とこのように記されてます。

ワインはボトルの中でなおも酵母が生き続ける飲み物ですから!

今夜は新月の日ですが、厚い雲に覆われています。

残念~。

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