
暑中お見舞い申し上げます。
今年の暑さは、イタリアでも日本でもことのほか厳しいように感じられますが・・・・。
さて、今が旬のズッキーニ。簡単に栽培出来るようで、ちょっとしたガーデニング菜園で造ってらっしゃる方も多く、あちこちでズッキーニの開花を見かけます。
先日も八百屋さんの前を通ったら、まるでお花屋さんのように飾られたとっても綺麗なズッキーニの花がこんなにぎっしりと!
このズッキーニの花、花芯を取り除いたものは食用に出来、リコッタチーズやハムを詰めて蒸したり、セモリナ粉をつけカリカリに揚げたり、夏のちょっとしたオードブルにもテーブルに鮮やかさが加わります。

原産地をメキシコとし、ウリ科かぼちゃ属のこのズッキーニ、イタリア語で「小さなかぼちゃ」を意味し、ぺポカボチャの仲間だそう。
紀元前7世紀のメキシコの遺跡からも発見され、ヨーロッパ、特に南フランスやイタリアでは一般的な夏野菜。
イタリアでは多様に出回り、形も様々。
写真のような黄緑色はズッキーニ(単数ではズッキーノ)と呼ばれ、柔らかくデリケートな風味なので味を損ねぬようシンプルに調理し、見た目がきゅうりのような深緑色のものはズッキーネ(単数ズッキーナ)と呼ばれ、種が沢山あるので、細かく切り、ミネストローネや、ラタトゥイユ等の煮込み料理にと使い分けます。
ビタミンAとCが豊富で、その相乗効果で体内の抵抗力を高め、夏風邪予防対策にも!
カリウムが豊富なので利尿作用があり、高血圧予防やむくみ防止にもいいんだとか。
みなさんも、夏野菜&オリーブオイルを上手に取り入れて、夏バテ、夏風邪など召されませぬよう・・・・猛暑のおり、どうか皆さんも気をつけてくださいね。
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