
「取材で本当に多くの人たちと関わりを持てたことは、僕の一生の財産となった。
”物”の裏には必ずそれに関わる“人”がいる。其々の人々の哲学の結晶が、イタリアの
素晴らしい”物たち”を形づくっているのだと思う」
私の友人でもあり、ヴェネツィア在住のライター、小川光生さんが2003年出版された
「ヴェネツィア ラグーナの風」の中でのあとがきにこう綴っていた言葉が今回のこの取材コーディネートをし同感しました。
過去の軌跡を辿ったり、500年以上も昔から険しい山岳地帯で今も変わらず生活している人々、伝統工芸職人さん、リグーリア料理を披露してくれた私の友人のマンマ、医食同源を語ってくれたシェフや、農家の方々、リグーリアの新たな発見とともに、更にイタリアの魅力に取り憑かれてしまった事を改めて感じ・・・・。
仕事は楽しくやろうと一生懸命一つのものを作り上げる楽しさを教えてくださったプロデューサーの方々、有意義な経験をさせていただき有り難うございました。

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