最近のスパークリング事情


イタリア最大の農業団体Coldiretti(全国農業者連合)は、イタリアのスパークリングワイン『スプマンテ』の生産が、今年初めてシャンパーニュの生産を上回るだろう、と、発表した。
これは、スプマンテの生産量が大きく増加するためではなく、不況対応策により、シャンパーニュの生産量がボトル本数にして44%縮小されるためである。
その結果、シャンパーニュの2009年の生産量は、およそ2億6000万本となるだろうと予想されており、3億本以上の生産が見込まれているスプマンテを大きく下回ることとなる。
尚、2009年上半期の輸出統計をみると、シャンパーニュの輸出は大きく落ち込んでいるのに対し、スプマンテの出荷は15%増加している。

「La Journee Vinicole」 参照

華やかなシーンを演出してきたスパークリングワイン。まさに主役になれるワインです。
イタリアには辛口から甘口まで、様々な製法があり各ワイナリー試行錯誤しています。
シャンパンに比べ遥かにコストパフォーマンスも良い、イタリアのスパークリングワイン、スプマンテ(発泡酒の総称)、フリツァンテ(2.5気圧以下の弱発泡酒の総称)、日本にもっと多くのイタリアンスパークリングが出回りますように・・・・アップ

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