プレナタール

イタリア全土大きな街に点在する子供服専門店「プレナタール」。

子供服のみならず、マタニティー用品や新生児必需品、入院準備もここで全て揃える事が出来るの妊婦には助かるお店。

私が住む最寄りの大きな街クネオにもあり、トリノのようなメガストアでは無いものの、スタッフが丁寧に接客してくれる「プレナタール」有り。

私がお世話になっているこのお店では、月に2回程プレママの集い(参加費無料)が催されていて、イタリアではどんなものを揃えれば良いのか未知なので、興味本位で参加してみる事に。

産前2ヶ月前になると、事前登録しておけば、住居地管轄の健康保険機構から連絡が入り、入院準備品の説明や母親学級のような講座を受けるようになっているのですが、その前にプレナタールスタッフからの招待があったので。


勿論販売促進の為、お店商品を使っての説明ですが、ひとつずつ実演しながらなので、必要、不必要なものがはっきり見えてくるプレママ講座でした。



講座後には、ベビーボックスのプレゼントも。
中にはイタリアの老舗ベビー用品店「キッコ」の哺乳瓶、おしゃぶり、ソープ、低刺激ウェットシートや、ビオ洗剤、ニット帽等々・・・。


講座の商品説明の中で、産後授乳期間中の母乳マッサージのクリームでのケアについて話された後、

「でもね、このようなクリームを赤ちゃんがくわえる乳頭や乳輪部につけるより、昔からの知恵でオリーブオイルを塗るのがいいと思いますよ~」

とさらりと一言。

なるほどね~っと再確認。
妊娠線予防にアーモンドオイルやシアバターに気を取られてたから。

ヨーロッパでは紀元前から、飲む、食べる、調理するといった「食」はもとより、ローマ帝国時代には儀式に灯火、オリーブの果肉とともに傷の手当てにと様々な場面に利用されてきたオリーブオイル。

古代の偉大な医師、ヒポクラテスは入浴ができない時はオリーブオイルで体を擦る事を勧めたり、クレオパトラは美容オイルとし愛用していたという。

万能オイルなのは今も昔も変わらない~!

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イタリア妊婦食生活



イタリアで妊婦生活をするにあたり、食事規制が様々あって、避けないといけないものが多々。
今では「はいはい、これも駄目ね~」ってすんなり受け入れられるようになったけど、初めの頃は「え~、これも~」とうんざり。
悪阻も無く食欲旺盛なのに、外食で食べれるものの範囲がかなり狭まり、外食も稀に・・・。

さてイタリアで妊娠時の食生活で最も要注意とされているのが、トキソプラズマ菌。

初期の血液トータル検査の中でトキソプラズマ抗体を調べる項目もあり、結果免疫抗体の無い陰性の母体は食事規制、要注意警告が出されます。

私はあまり肉食系でもなく、猫との接触無し、畑仕事もしてないので結果は免疫抗体の無い陰性。

妊娠中トキソプラズマ菌に感染してしまうと胎児の脳神経の発達等に影響を及ぼしてしまい、後期になる程胎児感染確率が高くなるので、免疫抗体のない母体は中期から後期に掛けて1ヶ月に1度はトキソプラズマ血液検査を行わなければならず、胎児の為とはいえ、病院通いに慣れていないし、病院のあの消毒臭いにおいと毎月の注射はかなり億劫。

クネオの公立病院は事前登録しておけば検査結果も自宅に配送してくれるので待合室で待機する事も無く、それらの結果報告も複写して掛かりつけのプライベート産科医にメール転送、マイカルテの中に保管してくれ、メールでのやり取りで済むので幾分事がスムーズに。

事情やら愚痴で前置きが長くなってしまいましたが・・・さてさてトキソプラズマでのタブーな食材でまず挙げられるのが、生肉を使用したタルタルやカルパッチョ、リステリア菌を含む生ハム、サラミの加工品。

トキソプラズマ菌は土や土壌に生息している菌なので、生野菜特にサラダ菜等の葉物野菜は重曹を使い十分な水洗い。

外食では重曹を使ってまで丁寧に洗ってるかは定かではない為、サラダやパニーニに挟まれている生野菜はタブー。
小腹が空いた時、手軽に食べれるバールでのパニーニは加熱されたハム、プロシュート・コットやモルタデッラ、加熱済みチーズくらい。
生ハム&サラダ、スペック&ブリチーズ、ツナ (水銀を含む可能性あり)&トマトという組み合わせも今は我慢。

その他タブーとされている食材は火が完全に通ってない卵。
卵の殻にサルモネラ菌が存在する為、生卵、半熟卵、マヨネーズは駄目。
ピエモンテ料理では定番のフォンデュソースと合わせるポーチドエッグ「Uova in camincia」や、マッシュポテトにさいの目切りした人参、野菜の酢漬け、グリーンピース、ツナ、マヨネーズで和えたいわゆるポテトサラダ「インサラータ・ルッサ」も駄目。

デザートでは、卵黄、砂糖、マルサラ酒やモスカートワインを湯煎で泡立てたフワフワのクリームソース、ヘーゼルナッツのケーキやトウモロコシ粉のクッキー「パスタ・メリガ」に浸しながら食べる冬の定番デザート「ザバイオーネ」や、ティラミスもアウト。

親子丼、カツ丼、目玉焼きの半熟トロトロも駄目~。

それから非加熱タイプが殆どのイタリアのナチュラルチーズ、これらもかなりの制限有り。
特に青カビ系のブルーチーズ、ゴルゴンゾーラは駄目。
OKなのはパルミジャーノやパッケージに「Latte pastrizzato」と記入されている大手の加熱処理済みチーズ。
モッツァレラ、ストラッキーノチーズOK。
他国産、エメンタールやフィラデルフィアチーズも加熱処理済みなので食べれます。

魚に関してはメチル水銀を含む魚、イタリアでよく食べられるのは、トンノ(マグロ)や、スパーダ(メカジキ)の摂取は控えるようにだとか、塩漬けにし低温で燻製したスモークサーモンは完全殺菌されていないので、妊娠中は絶対食べないようにと言われています。

などなど、一般には殆ど問題のない菌が、感染し易い免疫力低下中の妊婦にとって避ける方が無難と言われてるのが上記の食材。

大好きな外食の頻度は減ったものの、お陰で家ごはんの楽しみ方や食材からの健康体づくりが更に面白くなりましたよ~。

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イタリア妊婦生活備忘録


今週で21週目。
「イタリアで出産」という初めての経験をひとつの想い出とし記しておこうと思います。

日本での出産経験も無いので比較する事も出来ないのですが、私が住むピエモンテ州クネオ県事情を。

上記のファイルがいわゆる「妊婦手帳」。
妊娠発覚後、地域管轄のASL(健康保険機構)へ出向き手帳を受け取ります。
このファイルの中には出産前迄に行わなければならない検査の処方箋、妊娠中の食生活注意事項、産休、育児休暇の規定等が挟まれており、検査結果やエコー写真もこの中に整理していけるし、取っ手が付いているので持ち運びに便利。

イタリア医療制度は2通りあり、無料もしくは保険で殆どカバーできる公立病院と民間保険加入者以外は全額負担の私立プライベートクリニックとがあり、出産は分娩室完備の公立病院でというのが主流。
私は定期的なエコーや出産に関しての相談ごとを私立クリニックの女医さんに、出産前の検査は公立病院でと並行し通っています。


上記は私が通う私立クリニックの待合室。
イタリアのチャーミングなTHUNの天使の陶器の置物が飾られてたり、診察室も私とひとつ違いの女医さんで、彼女らしいポップでキュートな部屋で、夫と同じ医大卒という事も有り、とても親近感が湧き、毎回堅苦しく無く診てもらっています。

私立にしても、公立の病院にしても、待合室で待機しているのは皆カップルというのが日本との大きな違いかなと思います。
もしカップルで無くても、必ず付き添いの人が傍に寄り添っていて、ひとりで診察に来ている妊婦さんは見た事がありません。
マタニティウエアも身体のラインが強調されるような伸縮性生地のトップにスパッツといった感じで、お腹を抱えながら誇らしげに歩いています。

良く「悪阻大丈夫だったの~」と聞かれるのですが、私の場合全く無く、匂いの篭る厨房で働いていても平気だったし、食欲も旺盛で、強いて言えば南ピエモンテ秋の風物詩白トリュフの時季で、厨房のシンクでトリュフを掃除するあの香りが異常に鼻についたくらいでしょうか。

それから夫をはじめ周囲皆の心配事「もし妊娠したら、ワインがあっさり断てるのか・・・」という難関も難無くクリア。
秋にアルト・アディジェ地方へ旅行に行った後から急にワインが飲めなくなり、妊娠が発覚した訳です。

通常イタリアの働くママ産休制度は産前2ヶ月、産後3ヶ月、育休は産休明け6ヶ月とされているようですが、私の場合厨房勤務というのは、危険度が高い職種に分類されるようで、産婦人科初診で即勤務禁止令が出て病欠書類を書かれ、その後オーナーの従業員産休手続き書類を管轄の労働局に転送し産休突入。
お給料も100%支給、80%が国の公的機関から20%雇い主負担。(産休後育児休暇支給額30%)
12月は多忙期でもともと新規社員追加だったので、跡継ぎも問題無く出来たので、体調も常に良好な日々を過ごしてます。

次回は食生活、健康管理について!

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住みやすい県ランキング IN イタリア

イタリアにある107の県を対象に、公共機関、環境、福祉、子供の為の施設、事業や職に関して総合し、「何処が住みやすい地域」かを順位付けした結果が毎年この時季に発表されるので、友人間での師走の話題に何かしらなるこのランキング。

上位は、ラヴェンナ、トレント、モデナと続きました~。

因みに私の住むクネオ県は17位、去年に比べ5位も上昇したのは嬉しい知らせですね。
勿論ピエモンテ州ではダントツです‼︎
(トリノ県54位、アスティ県53位、ノヴァーラ県66位、アレッサンドリア県67位)

クネオ県は、クネーゼ(クネオ近郊)、サルッツェーゼ(サルッツォ近郊)、モンレガレーゼ(モンドヴィ近郊)、アルベーゼ(アルバ近郊) と4つの区域に分割されていますが、どの地域もキレイに整備され、他の地域に比べると物事も割りと円滑に行われているような気がします。

大都市ナポリ県やパレルモ県は最下位に程近い順位・・・・。

うーん確かに南部在住日本人が呟いているような日常茶飯事的な事も経験無いかもとふと思ってみたり・・・。

下記は2014年ランキング順位結果です。

1. Ravenna
2. Trento
3. Modena
4. Belluno
5. Reggio Emilia
6. Aosta
7. Bologna
8. Milano
9. Siena
10. Bolzano
11. Livorno
12. Roma
13. Macerata
14. Sondrio
15. Grosseto
16. Firenze
17. Cuneo
18. Forlì-Cesena
19. Parma
20. Olbia-Tempio
21. Udine
22. Piacenza
23. Treviso
24. Genova
25. Massa Carrara
26. Brescia
27. Perugia
28. Trieste
29. Pisa
30. Vicenza
31. Pordenone
32. Rimini
33. Verona
34. Mantova
35. Prato
36. Pesaro e Urbino
37. Arezzo
38. Savona
39. Verbano-Cusio-Ossola
40. Ancona
41. Bergamo
42. Gorizia
43. Ferrara
44. Sassari
45. Padova
46. Ascoli-Piceno
47. Lucca
48. Como
49. Rovigo
50. Nuoro
51. La Spezia
52. Pistoia
53. Asti
54. Torino
55. Lecco
56. Varese
57. Cremona
58. Ogliastra
59. Pavia
60. Vercelli
61. Imperia
62. Terni
63. Cagliari
64. Biella
65. Venezia
66. Novara
67. Alessandria
68. Oristano
69. Lodi
70. L’Aquila
71. Viterbo
72. Teramo
73. Latina
74. Chieti
75. Ragusa
76. Matera
77. Carbonia-Iglesias
78. Rieti
79. Potenza
80. Crotone
81. Medio Campidano
82. Campobasso
83. Siracusa
84. Benevento
85. Pescara
86. Brindisi
87. Avellino
88. Isernia
89. Frosinone
90. Catanzaro
91. Bari
92. Trapani
93. Salerno
94. Messina
95. Palermo
96. Napoli
97. Vibo Valentia
98. Cosenza
99. Catania
100. Lecce
101. Enna
102. Caltanissetta
103. Taranto
104. Caserta
105. Foggia
106. Reggio Calabria
107. Agrigento

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ペレットストーブ

日本から帰ってきてみると、自宅には念願のペレットストーブが設置されていました。

木を粉砕して乾燥させ、圧縮形成した木材「ペレット」を燃料とするストーブ。

北イタリアではかなり普及しているこのペレットストーブ。様々なメーカーのものを見比べましたが、自宅の内装に合い、場所をとらないスリムタイプのベルガモ近郊で作られている「JOLLY MEC(ジョリー・メック)を選びました。


地球温暖化防止に貢献する環境にも身体にも優しいストーブで、体の芯から暖めてくれる優れもの!


勿論、冬季は雪に覆われる北イタリアピエモンテの山間部に住んでいるのですから暖炉もありますし、イタリアの建物には主流の暖房器具(各部屋の壁に設置された、水と不凍液が入っている電熱線を暖め循環させるラジエーター)も備わっています。

我が家は天井が吹き抜けになっているので、暖房の空調管理が難しかったし、このラジエーターのガス代が半端ではありませんでした。

暖炉に温風が前方に吹き出すようなファンヒーター装置がついた薪ストーブを埋め込むというのも案としてありましたが、年季の入ったレンガ造りの暖炉を壊したくないのは家族全員一致だったので、最終的にはペレットストーブに落ち着いたのです。

ですが、イタリアの景観法はとても厳しくややこしいもので、ペレットストーブの排気筒をどこに設置できるかを業者さんと相談から始まり、コンドミニアムを4世帯で分譲しているので所有者全員の承諾を得て、市役所に設置許可を申請。

(余談ですが、義父が住んでいるコンドミニアムの住人は昨夏エアコンの室外機をベランダに設置する許可を申請せず取り付けてしまったので、自治体から罰金請求がきたのだとか・・・)

結局煙突をつけなければ許可が下りなかったので、昨夏屋根を全面改装する際に、ペレット用の排気筒も取り付けてもらうことで、何とか事態が収まったのです。


薪ストーブと違い、点火、火力調整、消化全てワンタッチ。ペレットのつぎ足しと、たまに灰とガラスの煤掃除、加湿器への水補充だけで手入れが楽!

イタリアの水は硬水で石灰質が内部に付着しないように、加湿器に入れる水は 「ACQUA DEMINERALIZZATA(無機質水)」を使用したほうがよいと助言されたので、それを使用しています。

こちらでは、ペレット1袋15KG、5ユーロ前後で販売されています。木材の産地別に販売されていて(アメリカ産、カナダ産、オーストリア産・・・・)、良質なオーストリア産を使用しています。

だいたい1時間で1KG消費しているかな。


エコロジーで、体もポカポカになるペレットストーブ、日本でももっと普及すればいいのに!

「火のある暮らし」というのは、とても落ち着くものです。

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イタロ初乗車


イタロ初乗車!弟夫婦と合流する為トリノよりイタロにてローマへ向かいました。

フェラーリ会長モンテゼーモロ氏やトッズ社の会長等、民間企業が共同出資して設立したNTV(Nuovo Trasporto Viaggiatori新旅客輸送)社の深紅なボディーと金色の兎マークの高速鉄道イタロ。

昨年末トリノのポルタスーザ駅からも発着されるようになり、駅地下駐車場も完備しているので移動もとてもスムーズ。

各イタロ停車駅構内には、イタロオフィスと待合室を兼ね備えた「Casa Italo(カーザ・イタロ)」があり、直前のチケット購入もタッチスクリーンOk、スタイリッシュな空間カーザ・イタロは2015年ミラノ万博を指揮しているステファノ・ボエリ氏設計によるものだそう。


全席革ソファーの老舗ポルトローナ・フラウ社のレザーシート使 用、座り心地◎。

謳い文句としている最小限の振動と、スタッフ(車体と同色の制服をきりりと着こなし、美男美女揃い)の丁重なサービス、双方とも快適!

旧国鉄トレニタリア社とは雲泥の差かも・・。

一等のPrima(プリマ)に乗車してみましたが、一列シートを選択したのでゆったり座れ、ワゴンサービスのドリンク(特等、一等のみのサービス)も充実していて、スプマンテはFerrariを提供してくれました!

同車両のシニョーラが、スタッフにイタロの快適性を絶賛していて、一番肝心(!?)な鉄道ストライキの事を問うと、「Noi non scioperiamo!(我々はストライキしません!)」と豪語。

イタリア在住10年目、初めて耳にした表現方法・・・。

その「新奇なことば」にしばし 動揺・・・。

兎も角、たまには電車移動でもいいかな~って思わせてくれたイタロ。

車両は、特席(CLUB)、一等席(PRIMA)、2等席(SMART)とあり、TVや映画が楽しめる車両、静かに旅を楽しみたい方必見の携帯電話使用禁止車両のPRIMA RELAX、それぞれの用途にあわせて、車両も座席も選択可能。

従来の車両より車窓を大きく設計してあるので、イタリアの喉かな田園風景(特にトスカーナ地方走行時◎)、も楽しみながら移動もできます。

乗り物は機能性と寛ぎ、遊び心が必要なのを熟知しているフェラーリ会長ならではのアイデアも満載されているような列車!トリノ~ローマ間、4時間半ほどの乗車でしたが、退屈することもありませんでした。

イタリア主要都市を巡る旅をされる方にはお勧めです。

(ローマではテルミニ駅から地下鉄B線で4駅のTiburtina駅停車の為、チェントロ(中心地)へはタクシーか地下鉄移動)

イタロのHP(www.italotreno.it)からチケットも発券出来、早期購入はプローモーション価格購入便もあり。

イタリア2月の総選挙

毎日毎日騒がれている2月の総選挙・・・・・。

私はイタリア国籍者ではないので投票には行けないですが、この選挙後に税金が大幅に左右したり、諸事情がどれだけ変わるのだろうか・・・と思うとヒヤヒヤものですガクリ

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REUTERS 「2月のイタリア総選挙、主な争点と各勢力政策」より参照。

イタリアでは来月24─25日に、モンティ政権の後継体制を決める総選挙が実施される。

 世論調査では、ベルサニ氏率いる中道左派がリードしており、ベルルスコーニ氏率いる中道右派、モンティ氏率いる中道穏健派が続いている。

 基本路線として、モンティ氏は財政規律の強化や規制緩和を提言。ベルサニ氏は歳出の余地を拡大し、緊縮策による労働者への負担の軽減を要求。ベルルスコーニ氏は大型減税と国有資産売却を約束している。

 ベルサニ氏は、世論調査のリードを維持するため、低リスクの戦略に固執しているようにみえる。

 同氏の民主党(PD)は経済自由主義派やケインズ派を抱えており、党首が強固なスタンスをとれば、内紛を助長するリスクがある。

 モンティ氏は経済の自由主義化を進め、労働市場を改革するために世論の支持を得たいと考えている。首相在任中には、議会に改革の進展を阻まれていた。

 ベルルスコーニ氏は、今のところ、最も詳細な政策プランと最も野心的な債務削減目標を示している。この中で同氏は、減税と歳出削減を約束している。

 選挙キャンペーンをめぐる各勢力の政策ポジションは以下の通り。

 <財政政策>

 ベルサニ氏は、モンティ氏が目指す財政健全化を一方的に変更することはないが、一部の公共投資を財政赤字の計算から除外するようユーロ圏他国に求める方針。赤字削減には景気刺激が最善策と主張。国有資産売却益は景気浮揚のために使われるべき、との考えを示している。

 雇用や投資、研究や教育といった分野へ注力することなく財政健全化を目指す策に批判的。

 ベルルスコーニ氏は財政均衡化を目指しているが、ベルサニ氏同様、公共投資を財政赤字として認識すべきでないと主張。国有企業や不動産の 売却により財政赤字を毎年5%ポイント削減することが可能との考えを示している。緊縮財政のみに焦点を当てる欧州連合(EU)主導の財政政策は終わらせる べきとの考えを示している。

 モンティ氏は、ベルサニ氏とベルルスコーニ氏よりも徹底した緊縮財政を主張するが、公共投資の解釈でEUに一定の柔軟性を求めている。資産売却による財政赤字の削減率は、毎年1%ポイントにとどまると指摘する。

 <税制政策>

 ベルサニ氏は、公約に掲げることは避けているものの、企業・労働者の給与税減税を目指すとともに、「富裕層」の増税を実施する方針を示している。初回住宅購入の際に課せられる不動産税(IMU)に関しては、小規模住宅を対象外とし、大きな住宅に対しては増税する方針。

 ベルルスコーニ氏は、IMUを直ちに廃止し、7月に実施される予定の付加価値税(VAT)の引き上げを撤回するほか、全般的な税負担を年 間1%ポイント軽減する方針。また、5年間にわたって段階的に法人向け州事業税(IRAP)を廃止し、企業利益が再投資される場合、法人利潤税も撤廃す る。

 モンティ氏は、慎重でベルサニ氏と似た政策を掲げている。財政赤字が引き続き抑制されれば、次期政権は給与税や法人税の引き下げが可能との見解を持つ。一方、低所得層や中間層に影響を与えない富裕層や消費に対する増税は必要と指摘している。

 <雇用対策>

 ベルサニ氏は、一時雇用を減らし、職場での被雇用者の権限を強化するほか、特に南部で、女性を採用する企業への減税措置を実施するとともに、女性の雇用促進に向けて保育園の数を増やす方針。

 ベルルスコーニ氏は、若者の新規採用における給与税の支払いを5年間免除する。また、企業のために官僚主義を改めるほか、現在の政府補助金制度の代わりに給与税と法人税の引き下げを実施する意向。

 モンティ氏は、研修・職業訓練制度の役割を強化し、海外投資の促進に向け労働法を大幅に簡素化する方針。正規雇用者の保護緩和と一時雇用者の権限拡大に向け、さらなる措置を講じるほか、若者や女性、55歳以上の人を雇用する企業への減税も実施する。

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ベルルスコーニ氏のあの不気味な笑顔が悪魔の微笑みに見えるのは私だけ・・・・・?

この人にだけはイタリアの主導権を握ってもらいたくないと心底願う、今日この頃です。

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