カーニヴァル☆ドルチェ



この時季のお菓子屋さんやパン屋さんの店頭には、カーニヴァル期間限定の揚げ菓子が積み重なってて、どうしてもついでに~買ってしまいたくなるものがこれ。

甘さ控えめ、軽くて歯ごたえサクサク、食べだしたら止まらないんですよ。
糖分は果物や蜂蜜から摂取するのが好きなので、ジェラートとチョコレート以外「ドルチェ」にはまることはないのですが、これだけは特別!
この時季にしか食べられないから待ち遠しさも倍増!
食材にしてもそうだけど、季節感を大事にする、その時季にしか手に入れられないものってほんとに魅力的ですよね。

このお菓子の名前は?

私は「ブジーエ」って呼んでいます。店頭にもそう書いてあるし。
このお菓子、地方によって呼び名が変わり、材料や形成が少々異なったりするんです。
長年北西イタリア在住なので、リグーリア地方では、「キアッケレ」とか「ブジーエ」、ピエモンテ地方では、「ブジーエ」と呼ばれているので、私の中では「ブジーエ」と呼ぶのが定着しています。
地域により名称は限りなくありそうですが有名なものは・・・・

キアッケレ→ミラノ近郊、ナポリ近郊 (ロンバルディア州、カンパーニア州)
ブジーエ→ピエモンテ州
チェンチ→トスカーナ州
フラッペ→ローマ近郊 (ラッツィオ州)
スフラッポレ→ボローニャ近郊(エミリア州)
クロストーリ→トレンティーノ・アルトアディジェ州
ガラーニ→ヴェネト州
イントゥリゴーニ→エミリア・ロマーニャ州
ラットゥーゲ→マントヴァ近郊(ロンバルディア州)

美味しくて止まらなくなる、喋りだしたら止まらないから命名されたキアッケレ(お喋り)、それ以外の由来は布切れやひだ飾りに似ているから・・・・・。

材料は小麦粉、卵、砂糖、バター(EXオリーブオイル使用カロリーオフ)、レモンの皮のすりおろし、リキュール。
簡単な材料で家庭でも簡単に作れるのも魅力!

使用するリキュールが地方によって様々で、ピエモンテではグラッパで香り付けするのが主流、グラッパの産地ですからね!
他の地域では、ヴィンサント、マルサラ酒、白ワイン、ラム酒等々。
形も、長方形、菱形、リボン、結び目にしたり様々。

杏、プルーンジャム、レモンクリーム、子供たちが大好きなヌテッラ・・・・詰め物入りも店頭にはありますが生地がしっとりしてしまうので、やっぱりシンプルなのから揺るぎません!

昔は精製したラードで揚げらていましたが、昨今は植物性オイルや、オーブンで焼き上げたり軽めに仕上げているのがほとんど。


カーニヴァル(謝肉祭)とは、カトリック教会暦で四旬節に入る前の娯楽期間。
今年のカーニヴァルの終わりを告げるマルテディ・グラッソ(肥沃な火曜日と呼ばれ、翌日より復活祭に向けて祈りを捧げる期間、肉禁になる) は3月4日、復活祭は4月20日。
去年の復活祭は3月の終わりだったので、今年は随分遅め・・・・。

ピエモンテの葡萄畑では復活祭頃にGERMOGLIAMENTO(ジェルモリアメント=発芽)が始まるとされているので、今年は葡萄の発芽もちょっと遅めかしら!?
でもこの寒暖の激しさでは植物の生育も大変なんですけどね。

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名物銘菓とモスカート


イタリアのクリスマスの名物銘菓、15世紀頃ミラノで誕生した菓子パン「パネットーネ」。
クリスマスや大晦日に、もはや必然的に振舞われそのため街中のお菓子屋さんや、スーパーに特設コーナーが設けらているのを、この時季に来伊される方は彼方此方でこの光景を目にするのではないでしょうか?

ピエモンテは、BALOCCO、GALUP、MAINAがパネットーネ製造社として有名で、しっとりとしてふわふわ、天然酵母の香ばしい香りのMAINA社のものが私のお気に入り。

どうしてもフェスタ期間中に食べきれないので、この時期毎朝のカフェラテとの組合せはこれ。

さて、クリスマス等食後に切り分けて食べる時、勿論組み合わせるワインは、ピエモンテが誇るモスカート・ビアンコ100%醸造、DOCG微発泡甘口ワイン「モスカート・ダスティ」というのは暗黙の了解です。

パネットーネの香ばしさやドライフルーツの甘みと、モスカート種の独特のマスカットの芳香が絶妙なハーモニーで、通常のワインに比べアルコール度も低く、微発泡なので喉越しもとても柔らか。

イタリアワインが苦手な女子も、このワインならきっと好きになれる筈ですよ。


イタリアンジェラ―ト

毎日毎日晴天続きですね。

冷房にお世話になる事もなく、木陰や町にあるポルティコ(回廊)の日陰で暑さを凌ぎ、そして大好きなイタリアンジェラートで喉越し爽やかに!

新しい町に移住する毎に、美味しいジェラテリア(アイスクリーム屋)とピッツェリア(ピザ屋)
の存在を確かめずにはいられない私。


トリノ発祥のジェラート店GROM(グロム)。
ここ2、3年急激に店舗拡大しているようで、二ューヨーク、パリに続き今年東京にも進出したみたいですね。


無添加、無着色、素材へのこだわり、原材料のフルーツは、トリノ東部に位置するコスティリヨーネ・ディ・アスティ村の自社農園で栽培したものを使用したり、世界中から優れた原料を取り寄せています。

クネオの特産物、へーゼルナッツ、ヌガーや、シャーベットに使用されている水は、私が住んでいるすぐ傍の渓谷LURISIA(ルリージア)の湧水を使用したもの。

その素材への拘り方、スローフード協会も推薦しています。




店内もお手洗いもシンプルで清潔感ありで◎

現地では一番小さなジェラート2ユーロ。

東京では490円で販売されているそうですね。

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