
CHEESE 「チーズ」、隔年スローフード発祥地、スローフード協会国際本部があるピエモンテ州クネオ県ブラ市において世界各国のチーズが集結するチーズの祭典。
今年は9月20日から23日の4日間開催されました。
DOP(原産地保護呼称)認定の特定の生産地において伝統的な方法により、加工および調整された様々なチーズや、PRESIDIO (プレシーディオ→良質でその土地の環境に適し伝統製法に基づき加工されたものや特定の地域で作られている農産物、少数、限られた生産者が作るものを地理的にも歴史的にも現在消滅の危機にあるものを守っていこうというプロジェクト)に認定されている乳製品が一堂に介し、町をあげての一大イベント!
通常の見本市や展示会のように入場料設定があるわけでもないので、メルカート(市場)を物色しているかのようだし、堅苦しくなく個々に思う存分楽しめるから面白い!チーズ好きには待ち遠しい、私たちも隔年に開催されるこの祭典毎回心待ちにしています。
せっかくチーズの名産地クネオ県で開催される祭典なのに、ピエモンテ州産ブースのクネオ産のチーズ工房からは半硬質タイプや軟質チーズばかりで、私が普段食べているフレッシュチーズは全く出品されておらず・・・・出来立てのリコッタやトミーノのミルキーで繊細な名産物を味わっていただけないのが非常に残念だわぁ・・・・と毎回心の中で呟き不満を募らせてしまう私。
ですからチーズの祭典へピエモンテチーズを目的に来られている方、このイベント内で物色されるより、近郊のチーズショップ、ガストロノミーショップ、メルカートへ行かれるほうが、より豊富なクネオ産のチーズを見ることが出来ますよ!
随分と前置きが長くなってしまいましたが、このCHEESEイタリアンブースにおいて、私がいの一番に駆けつけるところ・・・・
それはプーリア州のBURRATA(ブッラータ)!!!
鮮度が命のチーズなので、直送チーズを生産者さんから買いたい!


牛乳製のモッツァレッラであるフィオーレ・ディ・ラッテの中に、その同じカード(凝乳)を小さく切って生クリームと混ぜ合わせたものを詰めたフレッシュチーズ。
モッツァレラチーズより大きいので、ひとつ食べれば堪能してしまうけど、イタリアンチーズの中でお気に入りのひとつ、遥か彼方南部の特産品を生産者直で購入できることは滅多にないから、愛着もさらに沸くってもんですよ。
その他のチーズは次回のお楽しみ!
そうそう、夏の間家の上の山間部で放牧されていた、牛や羊たちが下山してきましたよ。

家の裏の草原でひとやすみ。この界隈で見かけるのは、真っ白い体格のファッソーネ牛。
このような茶の斑なのや、真っ黒の牛が物珍しくてつい、何度もシャッターを切ってしまいました。
美味しい空気に美味しい草、自然放牧でのびのび育てられた牛たちの艶やかな毛並み!
このような環境がそのまま乳の品質に反映しているのがチーズを食べてよく分かります。
美味しいものを食べさせてくれている感謝の意を込め、動植物たちが難なく育てる環境を守っていかなければ・・・・と昨今の世界の醜いニュースを見て思う今日このごろです。

な~んて思い耽てたら、ドドドドーッと別の大群のお通り・・・・・・。

すっかりモコモコ、ふわふわ冬支度万全になって戻ってきた羊ちゃんたち~。なんだかハイジになったみたいです(笑)

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