オリエンタルフェスティバル IN トリノ

今週、来週2週に渡り、トリノの見本市会場「リンゴット」ではアジア諸国の芸術、文化、ヘルス&ビューティーを披露するオリエンタルフェスティバルが開催されています。

私達は初日に行ってきました。
今年は偶然にも、311の東日本大震災と重なり、どうしてもこの日に日本文化に触れ黙祷したかったのです。

和太鼓集団の演奏は残響が響き、余韻が残る力強い音色は身体中に響き渡りシャキッとさせられますね。

フェスティバルのプロモーションビデオはこちらから。

オリエンタルフェスティバル






いろいろ見て回りましたが、色使い、繊細さ、日本文化がやっぱり一番!

日本国外に住んでいると、日本文化、伝統工芸についての良さに気づかされるし、古き良きものを日本人はもっと大事にするべきだと考えさせられますね。

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CONGRESSO ~ネッビオーロの集い vol. 2~


今回一番感激したネッビオーロは、上記のFERRANDO社のCAREMA ETICHETTA NERA 1985。

トリノ県の端、アオスタ州との境にある村カレーマで栽培されている、なだらかな丘陵地のランゲ地方の葡萄栽培とは打って変わり、ペルゴラ式段々畑が山肌に張り付く様は圧巻で、ロンバルディア州のヴァルテッリーナ地方の山岳部の畑のよう、カレーマ地方のものは 「NEBBIOLO DI MONTAGNA (山岳地方のネッビオーロ)」と呼称されるのも納得ものです。

FERRANDO社のロベルト氏自ら来場され、新しいヴィンテージ、「CAREMA ETICHETTA BIANCA」と、上記のETICHETTA NERA ’85。

30年前のネッビオーロ。複雑なアロマ、円やかで優しい・・・・「美しい」に尽きました。
私が小学校入学した頃に出来た葡萄よね・・・・感極まりない思いをめぐらせる、長い年月をかけ熟成された「葡萄酒」。

こちらでは、人格や、夫婦間で年月を重ねていくことを、「熟成されたワインのように・・・」と譬えられますが、こういうことなのねと、納得の深い味わいでした。

次回アオスタ方面へ向かう際、絶対に訪問しなくては~!

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CONGRESSO 【ネッビオーロの集い】


週末はトリノのカリニャーノ宮殿にて、ネッビオーロ種で造られたワインの新ヴィンテージのお披露目がありました。
ネッビオーロ種はお隣ロンバルディア州北部ヴァルッテリーナ地方でも栽培されていますが、今回はピエモンテ州内で栽培されているものが集結。
このように大々的に開催される「CONGRESSO」は、ピエモンテでは15年ぶりだそうで、AIS(イタリアソムリエ協会)ピエモンテ支部がこの学会の舵を取り、まずは宮殿前にあるカリニャーノ劇場にて、バローロ&バルバレスコ、CONSORZIO(組合)の今後の動向のディスカッション。
それにしても、ピエモンテーゼ(ピエモンテ人)は本当にネッビオリスタ(ネッビオーロを愛する人)だと、この環境にいるとつくづく感じます。
そういう私も自分が住む土地の品種ネッビオーロの奥深さやEVOLUZIONE(熟成過程での風味の変化)への追求は面白くてたまらないのですけどね。


マダマ宮殿とエジプト博物館との間に位置するカリニャーノ宮殿は、トリノ中心部にある数ある有名な建物の中では強烈なインパクトを持っているので、その外観を一度見たら忘れることはないバロック建築の宮殿。
イタリア国家統一後、トリノが最初に置かれた首都でもあった為、初代国会議事堂とし理非を論じ合っていた場所でもある歴史上でも欠かせない宮殿は、内部も重厚で優雅


見上げるような天井の高さ、フレスコ画、大理石の細かな彫刻、大広間を借り切ってのネッビオーロ試飲会。
ここ最近のバローロ&バルバレスコの新ヴィンテージの品評会は、トリノ郊外にあるサヴォイア家王宮群のひとつ「ヴェナリア宮殿」で行われているのだけれど、今回のこの宮殿の中での試飲会の雰囲気も申し分ない!
通常は5月下旬にあり、初夏間近の気候の中、15%に近い赤ワインのみの試飲会はかなりハードだけれど、秋深まるしっとりとしたこの時季の力強い赤ワインの試飲会は妙に心地よいものでした。


158社のワイナリーが参加。
ロヴェルト・ヴォエルツィオの10年もののバローロ 
「FOSSATI CASE NERE RISERVA 10ANNI」 Barlo 2003 (写真左)


サイのマークでお馴染みの、ラ・スピネッタも出品。
次号では、今回の試飲会で気に入ったワインについてを綴ります。

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トリノ自動車博物館


トリノの国立自動車博物館(Museo Nazionale dell’Automobile)、イタリア統一記念に因み2011年リニューアルオープンされて、いつかは見に行こうと思っていた博物館のひとつ。

イタリア自動車産業の先駆者のひとり、Carlo Biscavetti di Ruffia (カルロ・ビスカレッティ・ディ・ルッフィア)氏創設。

Macchina d’epoca (マッキナ・デーポカ=クラッシックカー)から、F1マシーン、エンジンが展示されていたり、車好きな方必見の博物館。

高い天井と広々としたエントランスホール、館内もシンプルモダンな空間で、展示品の見せ方やライトアップ具合、培われたイタリア人の感性は、参考になることも多々。

さてさて、車のことは全くもって語れない(←興味ないので・・・・) ワタクシですが、以前から行きたがっていた夫にほぼ強制的に連れて行かれ、足を踏み入れたのです。

クラッシックカーなんて映画の中や、何かのイベントで目の前を過ぎ去っていくものを見たことがある程度で、歴代の名だたる旧車が勢揃いしたのをマジマジと見てみれば・・・

レトロでとっても可愛い~

紹介しきれないほどの名車のオンパレードでしたが、私好みの乗ってみたいな~ってものばかり掲載してしまいました。

きっと男子には、もっとかっこいいスポーツカーのほうが、喜ばれたかもしれませんね・・・・・ごめんなさ~い。

勿論フェラーリや、ランボルギーニも数々展示されてましたよ!

さすがFIAT社のお膝元トリノ!これらを所蔵するのに相応しい場所。

博物館はポー川に面した大きな道路沿いにあり、ゆっくり寛げる開放感あふれるカフェも併設されているので、見学後ゆっくりされるのにいいかもしれませんね。

車好きには必見、車好きではなくても1世紀前のイタリアを垣間見ることができるので、トリノに来られた方は、是非立ち寄ってほしい博物館のひとつです。

トリノイルミネーション

トリノの王宮前の広場にて。

現代チックなプレゼーピオ(キリストの生誕のジオラマ)が。

澄み切った夜空に教会や宮殿と共に浮かび上がってるような素敵な広場のイルミネーション。

そう今週末はクリスマスなんですよねぇ。レストランも慌ただしいっ。

今日は冬至。ゆず湯に浸かられましたか?

今年はピエモンテ南部暖冬で雪が全くなくホワイトクリスマスは期待出来そうにありません・・・。

皆さん慌ただしい年の瀬、風邪などひかぬようご自愛くださいませ。

ミステリー聖遺物@トリノ

トリノの大聖堂には、処刑後のイエス・キリストの遺体を包んだといわれている聖骸布があり、キリスト教の中で最も神聖視されているものの一つとされ、今でも多くの謎に包まれたままのとてもミステリアスな聖遺物が、10年ぶりに一般公開されました。

定期的にイタリアにいる私の元へ訪れてくれる友人の愛読書でもあった、坂東 真砂子さん著の「聖アントニオの舌」を何年か前に頂き、その中でも「魔都トリノ~トリノの聖骸布~」に触れられていたので、拝観してみたいと思っていたのです。

4.36mX1.1mのこの布についての真相は、科学者間で立証するのは困難を極めており、論争が絶えない遺物。

本物にせよ、偽物だと言われようと、キリスト教巡礼者の方から崇拝されているものには変わりない貴重な遺産の1つにお目にかかれ光栄でした。

聖骸布が公開された、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ大聖堂から西へ数百メートル歩いたところに、ローマ法王から名誉を与えられたコンソラータ大聖堂があります。

ある盲目の聖人がこの教会内でキリストの幻を見、この大聖堂のシンボルも発見したという逸話が受け継がれている信仰深い教会。

バロック様式主体で、様々な祭壇や聖画を拝観する事の出来る見応えのある大聖堂です。

トリノに行かれた方は是非この大聖堂も参拝してみてください。

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カッフェ アル ビチェリン

肌寒い季節になりましたが、そんな時は温かくて美味しいコーヒーが飲みたくなるものです。
トリノに行ったら必ず飲む、定番の飲み物。
それがこの「ビチェリン」。


ほろ苦いエスプレッソコーヒーに、ホットチョコレートを加え、最後にカップチーノに使用されるふわふわのミルクの泡を注いだ 「ビチェリン」は混ぜずに飲むのが基本。

エスプレッソとチョコレートがいい具合に調和しています。

さてこのビチェリン、BICCHIERE(ビッキエーレ=コップ)とゆうピエモンテ方言で昔からこうゆうスタイルで愛飲されていたのだとか。
ビチェリンとゆうこの可愛らしい響きが私は好き。

(余談ですが・・・リグーリア方言で、「チャニン チャニン」 とゆう言葉を良く耳にしますが、これはイタリア語でPIANO PIANO即ち、ゆっくりゆっくりという意味ですが、この響きもとっても聞き心地が良く私の好きな方言の1つでもあります)


1973年創業の由緒ある「元祖ビチェリンのお店」とし、「ヨーロッパのカフェ文化に貢献したお店」とし讃えられました。今でもその雰囲気、哀愁漂っていますよね~。

ホットチョコレートは固形チョコが登場する以前、16世紀より飲まれていて、当時はチョコレートとは、食べるものではなく、飲むものだったというのも、チョコ歴史上面白いですよね。



トリノの中心街・・・何故かしら冬に訪れたくなる街の1つです。
そしてこうゆう風に懐古的にシャッターを思わずきってしまいたくなります。



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