
近所で親しくさせてもらっている唯一の日本人の友人が、U.S,Aからのバカンスから戻ってき、可愛らしいワイングラスチャームをお土産で持ってきてくれた。
大勢でワインを楽しむ時、ワイングラスの持ち手につけるもの。
パーティー時に自分のグラスを見失わないように、イヤリングを引っ掛けたことからだそう。
グラスにちょっとしたアクセント、パーティーが更に楽しくなるアイテムに間違いない。
こういうのプレゼントされるとワイン好きにはたまらない
Italian Life Blog
近所で親しくさせてもらっている唯一の日本人の友人が、U.S,Aからのバカンスから戻ってき、可愛らしいワイングラスチャームをお土産で持ってきてくれた。
大勢でワインを楽しむ時、ワイングラスの持ち手につけるもの。
パーティー時に自分のグラスを見失わないように、イヤリングを引っ掛けたことからだそう。
グラスにちょっとしたアクセント、パーティーが更に楽しくなるアイテムに間違いない。
こういうのプレゼントされるとワイン好きにはたまらない
スローフード運動の発祥地ブラ郊外の人口800人程の村ポレンツォにあるスローフード食科学大学のキャンパスの一角のサロンにて、業界関係者のみ入場可能な試飲会が開催された。
美しい緑の芝生が広がるキャンパス、中世の美しい雰囲気をそのまま残した大学。右にはランゲ地方の丘陵地が広がる。
アルト・アディジェ州のCOLTERENZIO社から2011年白ワインの新ヴィンテージフルラインナップ。
その中でもお勧めなのが
MOSCATO GIALLO 2011 「PFEFFERER」
とても甘い官能的な芳香を放ちますが、味わいはすっきり飲みやすく余韻の長引く心地のよい
モスカート ジャッロ種の特徴がよく引き出されたコルテレンツィオ社のワイン。
私の大好きなバローロを造りだす生産者。
ラ・モッラ村のROBERTO VOERZIO社のワインもフルラインナップ。
ステンレスタンクから詰めてきたんだよという、BARBERA D’ALBA2010も試飲させてもらい、
しばしその滑らかな味わいの余韻に浸る。10月から市場に出回るそうだ。
畑違いの「BAROLO2008」も試飲。
(左より)
BAROLO 2008
BRUNANTE
BAROLO 2008
ROCCHE DELL ANNUNZIATA TORRIGLIONE
BAROLO 2008
CEREQUIO同じ造り手で畑違いの葡萄を飲み比べるのは実に面白い。
私は2番目のROCCHE畑から造られたBAROLOが柔らかくて円やかで好き。
きっとインパクトの強いバローロを求めるのなら、BRUNANTE畑のものがよいだろう。
私が住むサルッツォの名物チーズ工房 FRANCO PAROLAもこんなに沢山のチーズを持参。種類豊富で上品質なチーズと定評があり、有名シェフからの注文が絶えないそう。知る人ぞ知る名物オヤジ。
ブラ名物といえば・・・この生ソーセージ!この綺麗な色!
程よくきいたペッパーが食欲そそる一品。脂身も少なく軽いのでいくらでも食べてしまえる。
ランゲ丘陵地への入り口付近、CLAVESANA村にあるサラミ工房CHIAPELLAのサラミも。
細長い棒状に加工されたものなので切り分けやすいし、食べやすい。
アマローネの巨匠BERTANI社のAMARONE VALPOLICCELLA CLASSICO 2004も。
心地よい春の夜風が吹いた夜のキャンパス。
こういうこじんまりとした限定された者のみの試飲会の方が落ち着いて飲めて、
ひとつずつのワインを丁寧に味わえるので好きだな。
本屋に行きこの本が目に飛び込んでき、そのタイトルから迷いもなく購入した。
吉村 葉子著「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」
お金に対しての価値観、自分に何が必要であるかを吟味して選ぶ生活習慣。
伊夫にも通じるものが多々あり、納得するところしきりであった。
フランスにもイタリアにもコンビニや自動販売機はないけど別に困らないというのも、実際生活してみてよく分かったし、「使い捨て」という習慣もないし、必要以上の過大な包装もされていないから廃棄物も少なくてすむ。
日本は消費者にお金を使わせるように仕向けるのが凄いな~と帰国の度関心させられる。
人生を充実させる楽しく微笑ましいエッセイ集。
残雪残るアルプス連峰ですが、このところポカポカ春日和が続き、陽光を浴びるのがとても気持ちよく、春を待ちわびていた小鳥たちの囀りが心地よい今日このごろです。
PELAVERGA(ペラヴェルガ)の葡萄畑が一面に広がる、此処コッリーナ・サルッツェーゼでは、
2011年ヴィンテージのロゼワインが丁度飲み頃になりましたよ。
やさしい口当たり、穂のかな甘みの果実味とフレッシュなアロマとのバランスが良く、個人的には、COLLINE SALUZZESI PELAVERGA DOC の赤ワインより好きかも。
そしてこのロゼには、地元ポー川の清流で育った鱒を、桜の木のチップで軽く燻したスモークトラウトと食すのが相性抜群です。
色鮮やかなピンク春めかしくなるこの時季とってもそそられます。
“IL RE DI PIETRA” 岩の王様と称されている、このモンヴィーゾ山(3,841m)、この麓に開けた町、サルッツォ。このモンヴィーゾ山の中腹がイタリア最長ポー川の水源地でもあり、美味しい水、空気、豊富な農産物に恵まれています。
さぁ春の息吹を感じに自然界と共存しに出掛けてきますかぁ~
GORGHI TONDI社のワインはシチリア島西部、塩田の町として有名なトラーパニ県に属し、酒精強化ワインで有名なマルサラ酒が造られているマルサラより南東約20kmの街、MAZARA DEL VALLO (マッツァーラ・デル・ヴァッロ)で造られています。
WWF自然保護区内にあるワイナリーで、社名のGORGHI TONDI (ゴルギ・トンディ)とは区内にある神秘的な湖に因んだもの。
このような素晴らしい環境恵まれた土壌の中で、グリッロ、ジビッボ、ネーロ・ダーボラの土着品種から、シャルドネ、シラーと国際品種も丁寧に栽培されています。
この度日本初上陸したシチリアワインをご紹介します。
8月下旬に収穫されるシャルドネをフランス産オークの新樽で約4ヶ月間熟成。
フルーティでフローラルなリッチでしっかりとした構成の深みのある味わいに爽やかでフレッシュな柑橘香と程よいバニラ香の余韻が心地よい洗練された口当たり円やかなシャルドネ。
9月中旬に収穫されたネロ・ダーヴォラを20度に温度管理されたステンレスタンクにて発酵、マロラティック発酵後、フレンチオーク樽で6ヶ月、その後瓶内にて6ヶ月間熟成。
スミレ色がかった深みのあるルビー色。
完熟した果実実とスパイスの重量感、上品な香りと酸のバランスの良さ、シチリア代表格品種のひとつ、ネロ・ダーヴォラのもつ可能性を最大限に引き出したワインです。
1999年設立と比較的若いワイナリーですが、数々の賞を受賞しており、評論家たちからも絶賛されている今期待のワイナリーでもあります。
このゴルギ・トンディ社がある街 MAZARA DEL VALLO (マッツァーラ・デル・ヴァッロ)、1998年にこの街から出航した漁師により、水深500mほどの海底から酒に酔って舞い踊るサテュロス (サテュロスとはギリシャ・ローマ神話に登場する森の精、ワインの神と称えられているバッカスの従者)を表現したブロンズ像が発見されました。
なんと2000年以上も海底に沈んでいたとされ、ギリシャ古代彫刻の傑作とされ、
この街のサテュロス博物館に保管されています。
この街を訪れる機会がある方、古代ギリシャ時代に興味がある方、是非足を運んでみてはいかがですか。
勿論ゴルギ・トンディ社への訪問もお忘れなく!
ゴルギ・トンディ社ワイン オンライン・ストア
詳細はこちら ベラティーナ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの名を轟かせている、トスカーナはモンタルチーノへワイン視察へ行ってきました。
今回訪れたワイナリーは、オルチャ渓谷、アルビア渓谷、オンブローネ渓谷に挟まれたモンタルチーノの町の中心部より5KMほど北上(シエナ方面)したところにあり、緑色の絨毯を敷き詰めたような丘陵は、ここがトスカーナの田園だということを実感させてくれます。
このような景観、眺望は後世にも絶対残して欲しいと強く願います。
このワイナリー IL PARADISO DI FRASSINA (パラディーゾ・ディ・フラッシナ)社を所有しているのは、CARLO CIGNOZZI(カルロ・チニョッツィ)氏。
ミラノ出身の敏腕弁護士とし活躍していましたが、友人の紹介により、1999年廃墟化した家屋と荒れ果てていたこの土地を購入し、サンジョベーゼの苗を植樹しました。
彼曰く、「人生にとって大事な事は良い音楽を聴き、良い環境の中で生活することだ」という観念を抱いており、音楽が植物の生育に良い効果をもたらすとゆう研究が、中国で行われているとゆう情報も得、2005年よりフィレンツェ大学農学部の研究チームの協力により開始され、畑にスピーカーを設置し、24時間モーツァルトなどのクラシック音楽を流し、優しい音色が葡萄の生育にいかなる影響を及ぼすのかという研究を行い始めました。
2007年には音響効果の優れた、アメリカの一流メーカーBOSE社がこの研究に関心を示し、彼らのスポンサーとなり、「SUONO&VIGNA(音響と葡萄園)」とし音楽が植物にどのような影響を及ぼすのかを立証している最中です。
海抜250m、4ヘクタールの畑を所有しスピーカーを各畑に配置、24時間常に音楽を流す畑、12時間のみ、全く流さず通常の栽培方法と分けて葡萄を生育させています。
24時間常に音楽を流している畑で育つ葡萄は他のものに比べ、枝の伸びも、果実のつき方も明らかに違うということを説明してくださいました。
最近ではピサ大学の生物化学科もこの研究に加わり、地中に埋め込まれたスピーカー管の音の振動が、葡萄に天敵な害虫へも影響を及ぼしているということも立証されたとのこと。
なぜなら、この振動が害虫の生殖活動を大いに妨げているというのだから驚きです。
振動効果が害虫駆除の役割を果たし、素晴らしいビオワインを造りだしているのです。
この中は(写真下)、熟成後瓶詰めされたワインを保管する湿度と温度管理がパーフェクトに保たれた貯蔵庫。それだけではなく上部はプライベートプールになっており、葡萄畑から流れてくるクラシック音楽を聴きながら、壮大なモンタルチーノの眺望とワインに酔いしれるなんて、なんとも贅沢ですよね。
苗を植樹する事から、葡萄栽培、醸造、ボトル管理、市場に出回るまでワインに対してのオーナーと醸造家、スタッフの情熱と愛情がたっぷり詰まったトスカーナワインを皆さんも是非味わってみてください。
パラディーゾ・ディ・フラッシナ社のワイン オンライン・ストア
詳細はこちらベラティーナ
冬期休暇を利用し、友人たちがスキーを楽しんでいるVALLE D’AOSTAへ遊びに行ってきました。
「アオスタの渓谷」と名付けられたこの州は、イタリアの最西北に位置しスイスとフランスに国境を接しており、REGIONE AUTONOMO(州議会が様々な特権を持つ特別自治州)であるため、
独特な雰囲気を持つ魅惑な州でもあります。 トリノからも2時間程で州都のアオスタの街まで辿り着けるし、西北から東南へと流れている ドーラ・バルテーア川に沿いまっすぐに延びた高速道路、国道は非常に走りやすく、両脇には 城壁や要塞、絶壁に張り付いているかのように栽培されている葡萄畑、渓谷の合間から顔を覗 かせる雪山の情景は飽きさせる事なく、あっという間にアオスタまで辿り着きました。
アオスタ料理、ワインもなかなか興味深いのですが、今回はこの山岳地帯で生まれた、体も心も温まるアオスタ風コーヒーについて紹介したいと思います。
アオスタ風コーヒーを作るのに欠かせない道具、この「グロッラ」と呼ばれる木製の容器。
NOCE(胡桃)の木で作ったものを宗教儀式で聖杯になぞらえワインを飲みまわした事から始まったそうですが、現在ではブナの木などで作られたものが主流なのだそう。
まず殻の容器に・・・柑橘の皮(オレンジとレモン)、丁子を入れ、カップチーノを泡立てる容器の中に・・・
エスプレッソコーヒー4杯、その半分の量(つまりエスプレッソカップ2杯分)の地元産のグラッパ(葡萄の蒸留酒)を2種類、ジュネピー(高山地域のハーブで作るリキュール)ブランデー(此処ではイタリアのブランデー「VECCHIA ROMAGNA」を使用)を加え、ティースプーン4杯程のグラニュー糖を入れ、エスプレッソマシーンの蒸気で砂糖が溶けるまでよく泡立てる。
よく混ぜ合わされたコーヒーリキュールを容器の中に移し変え、火をつけアルコールを飛ばす!
ゆらゆらと燃える火をみんなで囲んで見るのも楽しみのひとつではないでしょうか。
容器口に砂糖をたっぷりまぶすので、火をつけることにより砂糖がカラメル状になり、蓋をきっちり閉められるので、持ち上げて飲む時、ズレ落ちることもない!
このグロッラで飲むコーヒーLA GROLLA DELL’AMICIZIA (友情の杯)と名付けられていて、いくつもの飲み口が付いており、両脇の穴を親指で塞ぎこのようにして飲み、隣の人は隣の飲み口から飲み、回し飲んでいくものなんですが・・・・
容器を口に近づけると、アルコールの蒸気が一気に鼻に入ってきて、とてもじゃないけどグイグイ飲めたものじゃない!
ということで、邪道ながら添えられていたストローでチビチビ啜るように頂きましたよ。
中味が空になるまで器を置いてはいけないので、回し飲みし続けるのが正規のグロッラの飲み方のようですが・・・厳寒な山岳地方で生まれた体も心も温まる飲み物、今回初めての体験。
友人夫妻が借りていたPILAのレジデンス、標高1000m程のところにあり、窓からはアオスタの夜景が広がり素敵で温かみのある可愛らしいレジデンスです。
今回のグロッラは此処で作っていただきました。
レジデンスの詳細
「Les Fleurs」
LOC. LES FLEURS N.26 11020 GRESSAN AOSTA
TEL:0165-592003
www.residencelesfleurs.it
あまりの可愛さにアオスタに下り、工芸品屋さんで3人用のグロッラを購入してしまいました。
今年は暖冬なのですが・・・・いつか友人たちにグロッラをお披露目できたらなと思いに耽ている今日この頃・・・・。
新年明けましておめでとうございます。(元旦にご挨拶出来ませんでしたが・・・久々にイタリアのレストランでのカウントダウンでの大晦日勤務を終え、正月三ヶ日来客との鍋三昧。お節やお雑煮で祝う日本のお正月が妙に恋しくなりました。)
さてさて2012年になりましたが今年はいったいどんな年にを迎える事が出来るのだろうか・・・。
ともかく自分らしく有意義に過ごす事が出来るよう日々精進!!
皆さんにとっても幸福な一年でありますように☆
今年も宜しくお願いします。
☆Felice anno nuovo 2012☆
日本ユネスコ協会の「未来遺産10選」にNPO尾道空き家再生プロジェクトのガウディハウス修理事業を中心とした坂の町のコミュニティと景観再生の活動が選ばれました。
中国地方では唯一だそうです。 このプロジェクトは地域の文化や自然遺産を未来へと伝える「未来遺産運動」を目的としたもの。 日本にも守るべき素晴らしい景観が多く点在すること改めて実感。
イタリアはカトリックなので24日は家族とひっそりと過ごすかわり、25日のランチはフルコースでゆっくり時間を掛け食事するのが通常。
私が勤務するレストランでもクリスマスランチメニューのみの営業でお客様のお持て成し。
付き出し
Croccante di panettone e mousse di foie grass
香ばしくカリカリに焼いたパネットーネにフォワグラのムースをのせたもの。
ムースはパッシートワイン(甘口ワイン)で風味づけしたもの。
フォワグラのコクとパッシートがバランス◎
Bon bons di trota salmonata affumicata con formaggio caprino fresco piccola sfoglia alle erbe e insalata dibportulaca.
この界隈(ピエモンテクネオ県)は極上チーズの産地。山羊の出来たてフレッシュチーズを燻製サーモンで包み込み、ハーブで風味づけしたパスタフィローを添えた一品。
山羊チーズのほのかな酸味と燻製されたサーモンの香ばしいと塩気の奥深い味わいが面白い!!!
Cappone “della bianca di Saluzzo” Arrostito su prea di castagne frittura di carciofi.
此処サルッツォは去勢の養鶏が盛んであり、身が白くデリケートな味わいがスローフード推薦食材にもなっている。
そのサルッツォ鷄をじっくりローストしたものにピエモンテの栗のピュレと新カルチョーフィ(アーティチョーク)を添えた一品。
香ばしくジューシーなサルッツォ鷄と栗の甘さの絶妙なハーモニー。
Plin di coniglio e rosmarino al fondo di brut “alta Langa”
兎とローズマリーの詰め物入りラビオリ。
Tenerone di bue al cucchiaio su polenta “pignulet” manciata a pietra.
ピエモンテ州クネオ県南武線は去勢牛の産地。去勢牛(呼称:ブエ) は12月に出回り始める。香味野菜、ハーブ、赤ワインとこともにじっくり煮込むことにより、このブエの奥深い味を楽しむ事が出来る。
採りたて挽きたて(粗め)のポレンタのオーブン焼きとともに。
Coronna di bigne’ con crema chantilly al torrone, gelato di arance e cioccolato bianco.
トッローネ(ヌガー:ピエモンテのものは特産品でもあるヘーゼルナッツを加えたもの)を混ぜ込んだカスタードクリームとこの界隈の採れたての生クリームのホイップしたてのシャンティリーとの2層のクリーム。ふわっと軽いシュー生地と口あたり軽いクリームとの相性◎ヘーゼルナッツの香ばしさは此処ならでは!
さっぱりホワイトチョコ風味のオレンジシャーベットを添えて。
25日のお昼はお客さまの為イタリアン!でしたが、夜はクローズで友人家族とサーモンと野菜たっぷりの鍋を食し、身体も心も温まりまったりしたクリスマスが過ごせましたよ。
今年のピエモンテ珍しく厳寒ではありませんが、イタリアでも卓上囲んでの鍋、やっぱり真冬には欠かせません。
気付けばもう今年もあと3日。
年の瀬、皆さん慌ただしくされていると思いますが、風邪など引かぬようご自愛され、素敵な新年をお迎えくださいね。
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